新潟の旅で出会ったかんずりと越の雫。Niigata EBISCENTが生まれた素材の記録
9月、新潟へ。
稲穂が光る季節に訪れたのは、食とクラフトの宝庫。
雪国ならではの発酵文化や、丁寧に育てられた果実、
そして忘れがたいレストランでのひととき。
その旅の中で出会った「かんずり」と「越の雫」から、
VEGETUSの新しい味「Niigata EBISCENT」が生まれました。
雪国の発酵 ― 「かんずり」との出会い
旅の帰り道、ふと立ち寄った店で見つけた「かんずり」。
唐辛子と柚子、糀を熟成させるという伝統製法に惹かれ、
試しに購入して店で使ってみました。
その香りと旨みに感動し、
そこから生まれたのが 「Niigata EBISCENT」 です。
えびの旨み、ナッツの香ばしさ、
そしてかんずりの発酵が生み出すやわらかな辛味。
新潟の風土をそのまま映し取ったような味わいに仕上がりました。

果実の記憶 ― 越の雫をドライに閉じ込めて
もうひとつの出会いは、新潟のいちじく「越の雫」。
果肉の繊細さと香り高さに惹かれ、
セミドライにして赤ワインの香りをまとわせました。

「越の雫ドライ 赤ワイン風味」は、
ワインや日本酒、クラフトジンにもよく合う大人の味。
雪国の果実らしいやさしい甘みと、
ほんの少しの余韻が残ります。
多彩な新潟 ― 日本酒だけじゃない食の魅力
訪れる前は「新潟=日本酒」という印象でしたが、
実際に歩いてみると、ワインやクラフトジンの造り手も多く、
そのクオリティの高さに驚かされます。
燕のカトラリーの美しさもまた印象的で、
食を支える“道具”までもが新潟らしい誠実さに満ちていました。
そのカトラリーと新潟の食材を活かし、テロワールを感じる食体験をできたのが
フェルミエ

地元の食材だけでなく、カトラリーの果てまでこだわり抜いている
素晴らしいレストランでした。
ぜひ今度は夜にコースを楽しみたいものです。
次の新潟へ
11月、再び新潟へ向かいます。
次はどんな素材と出会えるのか。
雪の気配とともに、また新しい香りが生まれる予感がしています。
旅で出会った香りと味から生まれた
「Niigata EBISCENT」 と 「越の雫ドライ 赤ワイン風味」 は
オンラインショップでお求めいただけます。






