2025-10-31

新潟の旅で出会ったかんずりと越の雫。Niigata EBISCENTが生まれた素材の記録

9月、新潟へ。

稲穂が光る季節に訪れたのは、食とクラフトの宝庫。

雪国ならではの発酵文化や、丁寧に育てられた果実、

そして忘れがたいレストランでのひととき。

その旅の中で出会った「かんずり」と「越の雫」から、

VEGETUSの新しい味「Niigata EBISCENT」が生まれました。

 

 雪国の発酵 ― 「かんずり」との出会い

旅の帰り道、ふと立ち寄った店で見つけた「かんずり」。

唐辛子と柚子、糀を熟成させるという伝統製法に惹かれ、

試しに購入して店で使ってみました。

その香りと旨みに感動し、

そこから生まれたのが 「Niigata EBISCENT」 です。

えびの旨み、ナッツの香ばしさ、

そしてかんずりの発酵が生み出すやわらかな辛味。

新潟の風土をそのまま映し取ったような味わいに仕上がりました。

 

果実の記憶 ― 越の雫をドライに閉じ込めて

もうひとつの出会いは、新潟のいちじく「越の雫」。

果肉の繊細さと香り高さに惹かれ、

セミドライにして赤ワインの香りをまとわせました。

 

「越の雫ドライ 赤ワイン風味」は、

ワインや日本酒、クラフトジンにもよく合う大人の味。

雪国の果実らしいやさしい甘みと、

ほんの少しの余韻が残ります。

 

 

多彩な新潟 ― 日本酒だけじゃない食の魅力

訪れる前は「新潟=日本酒」という印象でしたが、

実際に歩いてみると、ワインやクラフトジンの造り手も多く、

そのクオリティの高さに驚かされます。

燕のカトラリーの美しさもまた印象的で、

食を支える“道具”までもが新潟らしい誠実さに満ちていました。

そのカトラリーと新潟の食材を活かし、テロワールを感じる食体験をできたのが

フェルミエ

地元の食材だけでなく、カトラリーの果てまでこだわり抜いている

素晴らしいレストランでした。

ぜひ今度は夜にコースを楽しみたいものです。

 

 

次の新潟へ

11月、再び新潟へ向かいます。

次はどんな素材と出会えるのか。

雪の気配とともに、また新しい香りが生まれる予感がしています。

 

旅で出会った香りと味から生まれた

「Niigata EBISCENT」 と 「越の雫ドライ 赤ワイン風味」 は

オンラインショップでお求めいただけます。

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